全国社会保険労務士政治連盟 全国社会保険労務士政治連盟
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会長挨拶GREETING

社会保険労務士制度の
発展を目指して

全国社会保険労務士政治連盟
会長 柏木 弘文

このたび、故堀谷義明前会長の後任として、令和4年3月29日付で全国社会保険労務士政治連盟会長に就任いたしました。

社会保険労務士は、社会保険労務士法に基づく資格であります。社会保険労務士法(昭和43年法律第89号)は、昭和43年6月3日に公布され、同年12月2日から施行されました。それ以来、8回の法改正を経て今日に至ります。

社会保険労務士法の第1条に「この法律は、社会保険労務士の制度を定めて、その業務の適正を図り、もって労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資する」と法の目的が定められています。

私たち社会保険労務士は、常日頃から、本法律の目的を達成するため、より良い就労環境づくりのサポート、働く人たちの社会保険や労務管理に関わる事務の迅速・円滑な実施による企業経営への支援、定年後の生活に欠かせない年金に関する事務手続きや相談対応にあたっております。さらには、個別労働関係紛争の解決等の業務を通じて、広く国民生活の向上に関与することにより、社会保険労務士の責務を全うしたいと考えています。

全国社会保険労務士政治連盟は、社会保険労務士の社会的、経済的地位の向上を図るため、設立された政治団体です。これまで実現した社会保険労務士法改正をはじめ、制度拡充の際には大きな役割を果たしてきました。

引き続き、都道府県の社会保険労務士政治連盟と連携し、全国社会保険労務士会連合会とともに、社会保険労務士制度の発展を目指して活動してまいります。