全国社会保険労務士政治連盟 全国社会保険労務士政治連盟
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会長挨拶GREETING

豊かな国民生活と
活力ある経済社会の実現を
支えるために

全国社会保険労務士政治連盟
会長 石倉 正仁

全国社会保険労務士政治連盟会長の石倉正仁です。令和7年の定期大会におきまして、新たに会長職を拝命致しました。よろしくお願い致します。

社会保険労務士法は、昭和43年に議員立法で成立した法律であり、その約10年後に設立された政治連盟は、社会保険労務士制度の確立に向けた活動を行うことを目的とし、社会保険労務士という資格がいつの時代においても社会から必要とされ、光り輝く資格として存在し続けるために、活動を行っています。

この度、使命規定をはじめとする条項が設けられた社会保険労務士法の一部を改正する法律案が、第 217 回通常国会において、令和7年6月18日に成立いたしました。法改正としては、第9次の改正となります。

今回の改正においては、今日に至るまでの間、先達が築き上げられた歴史とそこに至るまでの御労苦を礎に、全国社会保険労務士会連合会との連携のもと、社会保険労務士議員懇談会・懇話会、制度推進議員連盟の国会議員の先生方はもとより、衆参両院の厚生労働委員会、国会対策委員会、議院運営委員会の先生方、法案提出者となっていただいた自由民主党、公明党、立憲民主党、国民民主党及び日本維新の会をはじめとする、多くの国会議員の先生方のご理解とご尽力のもとに、成就したものであります。関係いただいた全ての皆様方に感謝を申し上げます。

私達社会保険労務士は、労働及び社会保険に関する専門家としての矜持を持ち、法制定時から定義された目的を達成するために、今回の改正法に掲げられた使命を果たして参ることをお約束申し上げるとともに、労働・社会保障分野の政策において、社会保険労務士が担うことのできる役割を政治の場にしっかりとお伝えしながら、社会保険労務士の活躍の場を拡大し、様々な場面で経営者・労働者をはじめとする国民の皆様を支えることで、これからも一層、国家・国民から託された責任と期待に応えるべく、誇り高く業務に邁進してまいります。引き続き、ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。